タブレット市場では、米アマゾン・コムなどライバルが小型版や低価格製品を相次いで投入している。アマゾンのジェフ・ベゾスCEO(49)は、「多くの機能や革新性をこの価格に詰め込んだ」と、299ドルからに価格を抑えた最新機種に自信を示す。グーグルも新型端末を同水準の低価格で販売する。電子書籍や音楽などのコンテンツと広告での高収益がグーグルの強みだ。
米調査会社IDCによると、4~6月期のタブレット出荷台数のシェアでアップルは32%を占めたが、前年同期の60%から半減。2位のサムスン(18%)など追いすがるライバルの足音が迫ってきた。
アップルは先月(9月)、新興国市場での出遅れを挽回するため、スマートフォン「iPhone」の廉価版「5c」を投入したが、販売低迷が伝えられている。「アップルらしい独創的な製品」(市場関係者)を生み出し、再び輝きを取り戻すことができるのだろうか。(SANKEI EXPRESS)