そんなことで私は書くにあたって資料的に読む本もあるんやけど、そういう意味で今月(10月)、レイモンド・チャンドラーばっかし、読んでたんですが、おもろいけどおもろないね。こういうおもしろさというものは、おもしろいから仕事を忘れてむっさ読んでしまうのだけれども、こういうものに淫するのはなにかこう、悪徳、って感じがする。読み狂人は書き狂人でもある。そして読み書きソロバンというのであれば、ソロバン狂人でもあるべきなのだけども、そこがからきし駄目である。こういうおもしろさの背景と読者の考えはグラフ化した、マンダラの如きがあればよいのだが、と読み狂人は思うが、仮にそうしたものがあったとしても解読はできないかもな、とも、思う。とぞ、思う。