イタリア・ミラノの観光名所、スフォルツァ城【拡大】
壁画は現在、修復担当者が塗装の層を注意深くこすり取る作業を続けているが、今後、さらなるハイテク技術を駆使して完全な形で復元する考えで「幾重もの白色塗料に隠れた壁画の大部分は修復可能」という。
ダビンチは1482年から99年までミラノに滞在し、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会には代表作の一つ「最後の晩餐(ばんさん)」の壁画を残している。遅筆で知られたダビンチだが、今回の壁画の発見は「芸術に完成はない。ただ放棄されただけだ」という彼の名言を具現化するものともいえそうだ。(SANKEI EXPRESS)