9枚の写真のほか、今回は1本のショートフィルムも作成。これらはハッピーソックスのホームページで閲覧できるほか、東京・渋谷など全国3カ所にある直営店でさまざまな形で展示されている。
まさか実現するとは
ハッピーソックスは2008年、グラフィックデザインなどを手がけていたクリエーティブディレクターのテル氏が、友人のミカエル氏とともに立ち上げたソックスブランド。ありそうでなかったビビッドな色使いやデザインが注目を集め、同じ年に開催されたストックホルムファッションウイークで発表。すると、各国のバイヤーから大反響を呼んで注文が殺到し、翌09年には20カ国、500店舗で扱われる急成長を遂げた。
シーズンごとにさまざまなデザインを発表する一方で、ハッピーソックスはこれまでも多くのアーティストやデザイナーとのコラボレーションを実現。そして2人が目指したのは、世界的にも有名な米国のアーティスト、デビッド氏とのコラボレーションだったという。「しかし、世界的に知られたデビッドは雲の上の存在。まさか実現するとは思いませんでした」