これに対し、両親のチェイニー夫妻は「これは家庭内の長年の問題。公になるのは心が痛む」との声明を発表。チェイニー氏は「リズさんの考えは昔から変わっていない」とし、妹の同性婚をめぐって、共和党の対立候補から攻撃されているリズさんをかばった。
実際、保守的なワイオミング州では同性婚への反発が根強く、リズさんはただでさえ強い4選を目指す現職マイク・エンジ議員(69)を相手に苦戦を強いられており、「予備選を勝ち上がるのは難しい」との世論調査が出ている。
「両親は努めて平静を装っているが、とても辛い立場にいる」と、メアリーさんも板挟みになっている両親の気持ちをおもんばかった。
連邦最高裁判決を契機に多くの同性婚カップルが誕生しているが、家族の葛藤はなお残る。誰はばかることなく心から祝福してもらえるようになるにはまだ時間がかかりそうだ。(SANKEI EXPRESS)