そもそも宮本さんは何のためにバーに行くのだろうか。「おいしいお酒を飲むため、気の合う友達と話すため。もちろんそうした理由もあるが、一番は、非日常的な空間に浸り、インスピレーションを得るため」と、答えてくれた。
「普段はしない会話を楽しんだり、考え事をしたり、自分を見つめ直したりする場所としても利用する」という。
さらにバーの一番の魅力として、「会話の架け橋となってくれるバーテンダーがいること」を挙げ、「少し距離のある人と距離を縮めたいときに利用するのがお勧め」と、推奨する。
「例えば、初めて会った友人の知り合いと、思いがけず話が合うという経験をしたことがあると思う。それは、友人を通じて話をするので、会話の糸口がつかみやすいから。人と関係を築きたい場合も、仲介者がいると話題のきっかけがつかめて話が弾む」と、仲介者の効果を指摘する。
「行きつけのバーをつくっておけば、バーテンダーを味方につけて仲介者の役割をしてもらい、話をしやすい環境をつくってもらうこともできる」