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火星移住「本気」 1058人選定/最終24人 10年後から「片道切符の旅」 (2/3ページ)

2014.1.5 00:02

 1058人には昨年(2013年)12月30日に「不屈の精神、的確な判断力、遊び心を備え、病歴および麻薬使用歴がなく、英語を話すことができ、惑星間移住開拓者の一員となる基準を満たすとみられる幸運な方です」とEメールで通知されたという。1058人の内訳は多い順に、米国人(応募者約4万8000人)が297人、カナダ人が75人、インド人が62人、ロシア人が52人で、日本人(応募者396人)も10人(男女5人ずつ)含まれている。最高齢者は81歳だった。

 候補者 2年間訓練

 マーズ・ワンの医療責任者、ノーバート・クラフト氏によると、候補者たちは今後2年間、肉体および感情面の能力評価に重点を置いたシミュレーションに参加。40人にまで絞り込んでから、宇宙飛行士に必要な訓練を重ねていくという。

 昨年(2013年)12月、マーズ・ワンは米ロッキード・マーチン・スペースシステムズと火星着陸船の設計研究で25万ドル(約2600万円)の契約を結んでおり、試作機の無人試験飛行を18年に行い、このミッションで火星に人類が定住するための技術を実証するとしている。具体的には、居住施設は事前に地球からの遠隔操作で建てておき、生命維持に必要な水や酸素は地中の氷を溶かして生成。ソーラーパネルで太陽光エネルギーを活用して屋内で野菜を栽培し、移住直後を除き自給自足するという。

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