米航空宇宙局(NASA)は2月17日までに、先月(1月)上旬、火星探査車「オポチュニティ」の近くに突然現れたドーナツ大の白い石について、大きな岩の一部で、オポチュニティの車輪に当たって砕け、その後、車輪によって動かされたものだとの見解を示した。AFP通信が伝えた。
この探査車は同じ地点の写真を12日間隔で撮影。先月(1月)8日の写真に「謎の石」が写っていることが分かり、話題となってた。今回の調査で、複数の写真に車輪が当たったとみられる元の岩が写っていたという。(SANKEI EXPRESS (動画))