旅行介助ガイド検定の問題例=2014年3月1日現在【拡大】
検定前には、実際にあった例を基に対応を考える集中講座も開かれる。例えば「空港で待ち合わせた車いすの障害者が靴を履いてこなかったらどうするか」。この障害者は靴を忘れたわけではなく、足が曲がっていたので靴が履けなかった。「こういう時は靴下を重ねばきしたりタオルや新聞でくるんだり、と臨機応変に解決方法を考えてほしい」とおそどさん。
第1回の検定に合格した東京都在住の介護福祉士、青木千鶴子さん(60)は昨年(2013年)11月、東京・浅草の現場講座に参加した。人混みで車いすを押したとき「できるだけ流れに逆らわず、周囲に声を掛けながら進めばいい」と実感したという。訪問介護の仕事では、近所の買い物など通い慣れた場所に付き添うことがほとんど。「現場講座は、初めて行く場所でどう対応すればいいか学ぶことができた」と話している。(SANKEI EXPRESS)