2012年7月、英南部ファンボローで開かれた航空ショーで、一般人向け宇宙旅行用の機体「スペースシップ2」のレプリカの前で記者発表を行うリチャード・ブランソン氏。手に持っているのは、小型衛星の打ち上げ事業に使う「ランチャーワン」の模型(AP)【拡大】
「もちろんあるさ。そして、この番組を見ている人々がみんな宇宙に行きたいと思うようになってほしいね。宇宙の壮大な景色や驚くべき眺めに勝るものはないよ。もしも君が宇宙船を造ったら、君と一緒にそれに乗りたいな」
この会話が誰でも宇宙旅行ができるようにしたいと思うきっかけになり、2004年のヴァージン・ギャラクティック設立につながった。
ブランソン氏は9日、自身の公式ブログで「あれから26年たち、われわれは世界初の商用宇宙旅行のサービスを構築した。今、あのときに宇宙旅行の商用化のアイデアを与えたくれたシハンさんに感謝の意を伝えたい」と説明。「彼をわが社の宇宙旅行のVIPゲストに招きたい。もしも彼を捜すミッションに手助けしてもらえるなら、ツイッターに情報を寄せてほしい」と呼びかけた。
現在、30代半ばから後半とみられるシハンさんだが、早速、多くの情報が寄せられ、現在、同姓同名の人物2人がオーストラリアのシドニーに住んでいるところまで判明したという。