部員が振り付け
振り付けは部員が考え、毎年40種類以上が新たに生まれるという。全日本吹奏楽連盟(東京)によると、高校の部活では珍しいパフォーマンス。ダンスのチェック用に動画投稿サイト「ユーチューブ」に載せた公演の映像も人気を集めている。
今では町内外のイベントや老人ホームなどから出演依頼が殺到。12年9月には義援金を送っている山田町に行き、仮設の住宅や店舗の前で演奏した。「うるさいと思われないか」と不安もあったが「お客さまに明るく話しかけていただいて、逆に元気をもらいました」と原田さんは振り返る。
1月で当時の3年生が引退し、部員は一時、原田さんら6人だけに。例年の半分だ。公演休止を考えたが何とか続け、春休みには多いときで週4回こなした。4月には10人を超す新入部員が加わり、演奏やダンスの幅が広がると喜んでいる。
ダンスのないコンクールにも出るため平日は毎日練習、土日は公演と忙しいが、原田さんら部員の表情は明るい。「聞いてくれる人をもっともっと笑顔にできるような演奏を身に付けたいです」(SANKEI EXPRESS)