クリミアはどこへ?
ロシアを兵糧攻めにすれば、ウクライナの東部や南部での親ロシア派武装集団による暴力行為は止まり、プーチン氏は「さらなる代償」の恐怖におののいて領土的野心を捨てる。そして、オバマ大統領は再びノーベル平和賞候補になる…。
と、ここまで書いてきて、あることに思い当たった。ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島はどこへ行ったのか?
ロシアとウクライナを、中国と日本に置き換えてみよう。
ある日、国籍不明の海上民兵が尖閣諸島を占拠し、中国が併合を決める。米政府の経済制裁で、中国は南西諸島の併合を断念。上機嫌のオバマ大統領はワシントンでの夕食会で「習近平国家主席はノーベル平和賞ものだ」とジョークを飛ばす。さて、尖閣はどこへ?
まさに、同じようなことがウクライナで進行している。
最高司令官の役割
オバマ氏がアジア歴訪の最後の訪問先、フィリピンで行った発言が、米メディアから集中砲火を浴びている。「オバマ・ドクトリンとは何か」と聞かれ、オバマ氏はキレ気味で答えた。