オーストラリア・首都キャンベラ【拡大】
一方、安倍首相は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉に関し「早期妥結に向け、緊密に連携していくことで一致した」と表明。日本の南極海での調査捕鯨を国際司法裁判所(ICJ)が違法と判断したことには「判決に従う。捕鯨への立場の相違が良好な2国間関係に影響を与えないことが重要だ」と語った。(キャンベラ 桑原雄尚/SANKEI EXPRESS)
≪膨張する中国を牽制 「準同盟国」に≫
安倍首相にとって、7月7日のニュージーランドのジョン・キー首相(52)、8日のオーストラリアのアボット首相との首脳会談は、集団的自衛権の行使を限定容認する憲法解釈変更について、(7月)1日の閣議決定後に初めて外遊先で説明する場となった。特にアジア太平洋地域の大国であるオーストラリアの支持が得られるかがポイントだったが、アボット首相は安倍首相が直接、全閣僚に説明をする場を設けるなど歓迎姿勢を示した。