「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の著者、E・L・ジェームズさんにサインをしてもらおうと順番を待つ女性ファン=2012年9月6日、英国・首都ロンドン(ロイター)【拡大】
さらに、「原作の内容を理解したうえで言えば、この映画のレーティング(観賞者に課す年齢制限などのきまり)はNC-17(17歳以下の観賞を全面禁止)にすべきだ」と訴えた。
米では映画やテレビ番組に厳格なレーティングが存在し、家族のだんらんの時間に過剰な暴力表現や性的描写を盛り込んだ番組が流れることはない。
NBC側もそれは承知していて、今回放映した予告編は、オリジナルの予告編にあった両腕を縛ったり目隠しをしたりするSM描写をカットしていた。
しかしヘンソン代表は「実際の映画内容を(故意に)和らげた予告編とみることができ、逆に誤解を与える」と、あくまで朝の時間帯に予告編を流したことに非があると強調した。
またこの映画に関しては反ポルノ教育団体も「女性を性的暴力や虐待で従順化させる考えを広める危険性がある」との懸念を表明している。
予告編だけで大騒ぎになる映画は珍しいが、この映画のレーティングはまだ決まっておらず、今後、さらに大きな論議を巻き起こしそうだ。日本公開は2015年。(SANKEI EXPRESS)