アイルランド・スケリッグ・マイケル【拡大】
スター・ウォーズをめぐっては、「エピソード1/ファントム・メナス」(99年)、「エピソード2/クローンの逆襲」(2002年)で使われたチュニジア・オングジュメル村の撮影セットの10分の1が砂漠化により砂に埋まってしまったことが判明して話題となった。
このときはチュニジア政府が撮影地を砂漠化から守るため約1900万円を目標とする国際的な資金調達運動を発表し、「ロケ地を救え」が大きなスローガンになった。同じロケ地をめぐる環境問題でも、今回は映画制作サイドにとって、あまり分はよくなさそうだ。(SANKEI EXPRESS)