視覚と味覚のギャップ
旅やお仕事で海外に行くと、プレゼンテーションが話題のレストランを調べて、訪ねることがあります。最近では、日本人シェフが活躍されているパリのフレンチレストラン。南仏の太陽をいっぱい浴びたお野菜と新鮮な魚介のお料理も最高でした。
北欧では、有名なデンマーク・コペンハーゲンの「Noma(ノーマ)」で修業された方々のお店を巡りました。その中で印象に残っているのは、視覚と味覚のギャップによるサプライズです。
始まりは、お料理の名前が一つも書かれていないメニュー。余白をぜいたくに使った斬新なアプローチに期待が高まります。
衝撃的だったのは、グリーンのソースをまとった三角の山。その山を割ると…中から飛び出してきたのは、真っ赤なイチゴ! 色彩からは想像できない味のハーモニーは、言葉では伝えられません。
一枚のお皿の上に表現される世界は、まさにアートです。