ロシア・サンクトペテルブルク【拡大】
法律上は男女間
報道によると、挙式したのはイリーナ・シュミロワさんとアリョナ・ファソワさん。法律で禁じられている同性婚が成立したのにはわけがある。
シュミロワさんは身体的には男性として生まれたが、心は女性という「トランスジェンダー(性同一性障害者)」。ホルモン治療を受け、外見も女性となった。そして彼女が愛したのは、体も心も女性のファソワさんだった。
シュミロワさんは、パスポートなど法的な書類上は男性のままだったことから、男性と女性の結婚として届け出たため、役所の職員も受理せざるを得なかった。2人はそれぞれ純白のウエディングドレスに身を包み、家族や大勢の友人らに祝福され、挙式した。
おひざ元での同性婚成立に激怒したのがミロノフ氏。「ロシアの家族に対する侮辱だ。この結婚の無効を求めていく」と、法的な対抗措置を取る考えを表明。「一定のモラルは守られるべきで、こうした結婚は完全に禁止すべきである」と、持論を展開した。