アニメ「オズ_めざせ!エメラルドの国へ」のアフレコに臨んだリア・ミシェルさん(ファインフィルムズ提供)。(C)2012-Dorothy_of_Oz,LLC_and_Summertime_Entertainment【拡大】
ドロシーと愛犬が故郷、米カンザスに身を落ち着けたのもつかの間、オズの国は邪悪な魔法使い、ジェスター(声・マーティン・ショート)に支配されてしまった。かつて一緒に旅したかかし(声・ダン・エイクロイド)、臆病ライオン(声・ジェームズ・ベルーシ)、ブリキ男(声・ケルシー・グラマー)が送ってきた「魔法の虹」に乗り再びオズを訪れたドロシーは、平和を取り戻すため、仲間たちとジェスターに立ち向かう。
幼少時代からアニメーション映画が大好きだったというミシェル。「ディズニー映画の新作はすべて見ました。『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』が一番好きでした」。何度か映画化された「オズの魔法使い」は、しばしばテレビ放映されたため、自宅でよく見ていたし、好きな映画の一つだという。
念願の声優となり一番ワクワクしたのは、童心に返ることができたことだ。「アフレコの最中、ドロシー役の私が『トト』『魔女』と呼びかけると、『オズの魔法使い』を見ていた少女時代の自分の気持ちに引き戻される感じがしました。それは私がアイコン的な役をもらえたからだと思うし、ありがたいことでした」。