1792年に試作された「バーチ・セント」と呼ばれる米1セント硬貨(AP)【拡大】
1792年に試作された米1セント(約1.2円)硬貨が13日までに、フロリダ州オーランドで競売に掛けられ、ビバリーヒルズに住むコイン商の男性(55)が258万5000ドル(約3億円)で落札した。米メディアが伝えた。
自由の女神がデザインされているこの硬貨は、米彫刻家、ロバート・バーチ氏が制作したことから、「バーチ・セント」と呼ばれ、10枚が現存しているとされる。落札された硬貨は、非常に状態が良いという。(SANKEI EXPRESS)