ドキュメンタリー映画「バベルの学校」(ジュリー・ベルトゥチェリ監督)。1月31日公開(提供写真)【拡大】
世界中からフランスに移住してきた子供たちが学ぶ適応クラスを追ったドキュメンタリー「バベルの学校」(ジュリー・ベルトゥチェリ監督)が1月31日から、新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほかで公開される。
紛争、家庭の事情、虐待などさまざまな理由から「自由」と「チャンス」を求めて20カ国からやってきた24人の子供たち。宗教も文化も違う子供たちが、「なぜ?」をぶつけあい、「違い」と「共通点」を受け止め、ともに学び、悩み、葛藤を抱えつつも成長していくありのままの姿をカメラはまっすぐに捉える。多様であることの素晴らしさを静かに教えてくれる作品だ。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS)