ロウ監督は一計を案じ勝負に出た。中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」で拒否の立場を表明し、17日間に及んだ当局との一連のやり取りをすべて公開した。「向こうも相当困ったようで、一番偉い人が交渉に出てきましたよ」。最終的に妥協案を引き出し、関連場面を3秒間だけカットすることで決着を付けた。ただ手打ちに納得したわけではなく、自分の名前をクレジットから外した。東京・渋谷アップリンクほかで公開中。(高橋天地(たかくに)、写真も/SANKEI EXPRESS)
■Lou Yeh(婁●(=火へんに華)) 1965年3月1日、中国・上海生まれ。アニメーターとして働いた後、北京電影学院映画学科監督科を卒業後、映画監督に。主な監督作品は、2000年「ふたりの人魚」(ロッテルダム国際映画祭グランプリ獲得)、03年「パープル・バタフライ」、11年「パリ、ただよう花」、14年「ブラインド・マッサージ」(ベルリン国際映画祭銀熊賞芸術貢献賞受賞)など。
※映画紹介写真にアプリ【かざすンAR】をインストールしたスマホをかざすと、関連する動画を視聴できます(本日の内容は6日間有効です<2015年2月4日まで>)。アプリは「App Store」「Google Playストア」からダウンロードできます(無料)。サポートサイトはhttp://sankei.jp/cl/KazasunAR