フランスの画家ポール・セザンヌ(1839~1906年)の「レスタクの眺めとイフ城」=2015年1月30日、英国・首都ロンドン(AP)【拡大】
フランスの画家ポール・セザンヌ(1839~1906年)が南仏の風景を描いた「レスタクの眺めとイフ城」が4日、ロンドンでクリスティーズ主催の競売にかけられ、2050万ドル(約24億円)で落札された。AFP通信が伝えた。
セザンヌとしてはめずらしい縦構図の作品で、1870年に始まった普仏戦争の際に家族とともに避難しその後何度も訪れた南仏レスタクで描かれた。予想落札価格は800万~1200万ポンド(約14億~21億円)だった。(SANKEI EXPRESS)