グラミー賞に輝いたセイント・ヴィンセント=2013年10月27日(提供写真)【拡大】
ニューヨーク・ブルックリンを拠点にするセイント・ヴィンセントことアニー・クラークは、ポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアーメンバーとして活動し、現在までにソロアルバム4枚、デヴィッド・バーンとのコラボ作を1枚発表しています。
先日のグラミー賞では「最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム」を獲得、名実ともにインディー界の女王として認められました。その彼女が絶好のタイミングで来日します。
グラミー受賞のコメントがふるっていました。
「サブウェイの野菜サンドイッチを高速道路を走りながら食べることも久しくしてないし、カンザス州刑務所の隣の安いモーテルにもしばらく泊まってない。トイレのない控室でコップにおしっこすることもないし、シンシナティの安宿でダニに食われることももうないわ。これまでのツアーや、滞在した町、時間、出会った人たちとの思い出は何事にも代えがたいと思うし、それらの全てを愛しています。グラミー賞を受賞できて本当にうれしいです」