米映画監督、ランダル・ミラー被告(中央)=2014年5月12日、米ジョージア州サバンナ(AP)【拡大】
米ジョージア州で昨年2月、映画撮影中に撮影助手の女性が列車にひかれ死亡した事故で、米映画監督、ランダル・ミラー被告らが過失致死罪などに問われた裁判で9日、ミラー被告は司法取引に応じて有罪を認め、禁錮2年の刑が科されることになった。CNNが伝えた。
ミラー被告は刑期終了後、10年間、映画制作に携わることが禁じられるという。事故は、線路の上で撮影の準備をしていた際に発生。スタッフが列車にひかれ7人が死傷した。被告らは撮影の許可を取っていなかった。(SANKEI EXPRESS)