米国のウェイン・オデスニク選手=2012年6月27日、英国・首都ロンドン(AP)【拡大】
国際テニス連盟は18日、米国のウェイン・オデスニク選手(29)に対し、ドーピング違反で歴代最長となる15年間の出場停止処分を科した。AP通信などが伝えた。
昨年12月の検査で禁止薬物の陽性反応が出た。5年間で2度目の違反となることから厳罰になった。処分が終わるのは2030年1月29日。オデスニク選手は引退を表明し、声明の中で「市販のサプリメントに禁止薬物が含まれていたことを知らなかった」と故意を否定した。(SANKEI EXPRESS)