Ｉ・ロッセリーニ　カンヌで亡母と「対面」

　５月にフランス南部で開かれるカンヌ国際映画祭の事務局は１２日までに、独創的な作品を対象にした「ある視点部門」の審査委員長に、イタリア出身の女優、イザベラ・ロッセリーニさん（６２）を任命したと発表した。ＡＰ通信が伝えた。

　５月１３～２４日に開催される映画祭には、ロッセリーニさんの母親でスウェーデン出身のハリウッド女優、イングリッド・バーグマンさん（１９１５～８２年）のドキュメンタリー映画が出品されており、ロッセリーニさんも上映会に出席するという。（ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）