ワインハウスの記録映画　遺族が批判

　２０１１年に２７歳で急死した英歌手、エイミー・ワインハウスさんの遺族は２６日、５月にカンヌ国際映画祭でプレミア上映されるエイミーさんドキュメンタリー映画について、「真実でないことが含まれており、誤解を招くものだ」と批判する声明を発表した。ＡＰ通信が伝えた。

　遺族によると、アシフ・カパディア監督の作品では、家族がアルコール依存症で苦しんでいたエイミーさんをほとんど助けようとしなかったとしているが、「家族は常に（エイミーさんを）サポートしてきた」という。（ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ）