女子高飛び込みで優勝した15歳の板橋美波=2015年6月6日、東京都江東区・東京辰巳国際水泳場(共同)【拡大】
飛び込みの日本室内選手権第2日が6日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子高飛び込みは世界選手権代表で兵庫・甲子園学院高1年の板橋美波(JSS宝塚)が404.20点で圧勝した。日本水連によると、400点超えは日本女子で初。板橋は3メートル板飛び込みとの2冠に輝いた。男子3メートル板飛び込みは34歳の寺内健(ミキハウス)が477.00点で優勝した。
宙高く舞った体が勢いよく回転し、水を切り裂く音とともに、水中へ美しく消えた。女子では世界で一人しかできない「前宙返り4回半抱え型」を完璧に決めた15歳の板橋。計5本の総得点でマークした404.20点は、前回の2013年世界選手権女王を12点も上回った。
「夢かと思った」-。
左脚を痛め、万全な状態ではなかった。薬を飲み、テーピングを強く巻かなければ、10メートルの高さから踏み切れない。不安いっぱいでいると、中国出身の馬淵崇英コーチに「笑え笑え」と言われ、心が楽になった。そして秘技を「何も考えずに」跳んだ。(SANKEI EXPRESS)