男子60キロ級決勝永山竜樹(右)に敗れた古賀玄暉(げんき)=2015年6月20日、愛知県名古屋市港区の三幸・スポーツマックス愛知県武道館(共同)【拡大】
柔道の東アジア選手権第1日は20日、三幸・スポーツマックス愛知県武道館で男女各7階級が行われ、バルセロナ五輪の金メダリスト・古賀稔彦(としひこ)氏の長男で73キロ級の古賀颯人(はやと)、次男で60キロ級の古賀玄暉(げんき、いずれも愛知・大成高)は準優勝だった。
厳しい表情で見守った偉大な父は、豪快な投げ技で「平成の三四郎」と呼ばれた。その遺伝子を受け継ぐ息子2人は初のシニア大会で躍動。優勝こそ逃したが、課題と収穫を得た。
73キロ級の古賀颯は初戦の準決勝で香港選手に内股で一本勝ちした。決勝は社会人の土井に組み手を封じられ「うまさや駆け引きで相手が上回っていた。でもチャレンジャーの気持ちで海外選手と初めて闘い、得意技で勝てた」と胸をはる。
60キロ級の古賀玄は台湾、韓国の選手を連破し決勝へ。高校の先輩、永山の裏投げで有効を奪われたが、一本負けは免れた。「普段通りでがむしゃらにやった。悔しいけど、次につながる試合はできた」と話した。(SANKEI EXPRESS)