米コメディアン、ビル・コスビーさん=2015年5月15日、米アラバマ州セルマ(AP)【拡大】
複数の女性に対する性的暴行疑惑が浮上している米コメディアン、ビル・コスビーさん(77)が2005年の裁判で、「女性と性的関係をもつために使おうと、インターネットで鎮痛剤を購入した」と証言していたことが分かった。6日、AP通信が伝えた。
この裁判は、コスビーさんに性的暴行を受けたとする女性が起こした民事訴訟で、06年に和解が成立している。AP通信が入手した裁判文書によると、コスビーさんは少なくとも一人の女性に鎮痛剤を飲ませたことも認めているという。(SANKEI EXPRESS)