全パで、初戦の先発を任された日本ハムの大谷翔平=2015年7月17日、東京都文京区・東京ドーム(吉澤良太撮影)【拡大】
真夏の祭典で大谷が期待しているのが、全セの黒田(広島)の投球だ。昨年まで大リーグのヤンキースに在籍して奮闘を続けてきた40歳に「勉強になることはたくさんある」。球宴は21歳にとって学びの場でもある。
前半戦だけで10勝を挙げるなど、プロ3年目にして日本球界屈指の投手に成長した。「打者の苦手なコースよりも、自分が納得するボールを投げたい」と、さらなる高みを目指す。(浅野英介/SANKEI EXPRESS)