練習中に円陣を組み、厳しい表情でメンバーに声をかける日本代表のリーチ・マイケル主将(奧右から4人目)=2015年8月1日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州バンクーバー(共同)【拡大】
ラグビーのパシフィック・ネーションズカップ(PNC)で日本代表は3日(日本時間4日)、カナダのバーナビーで行われるトンガとの3位決定戦に臨む。初戦は快勝したが、その後は2連敗。フランカーのリーチ主将(東芝)は「大事な時間帯で甘い部分があった。修正して勝ち切りたい」と、反省を胸に最終戦での勝利を狙う。
7月29日のフィジー戦では9-0から7分間に3トライを許し、5点差まで追い上げたが、あと1トライが遠かった。決定力不足を克服しようとFWはスクラムトライを奪う練習に取り組み、ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)からミスの多さを指摘されたバックス陣はミーティングで奮起を誓った。
ここまでは9月開幕のワールドカップ(W杯)を想定した新戦術を試した。ジョーンズHCは「より自然に、日本らしく戦いたい」と語り、本来の速いテンポのパス回しで攻めるスタイルを軸に置く考えを示す。
1日の練習では、スーパーラグビーを終えて合流したSH田中(パナソニック)がチームメートを叱咤し、「負けているのにこんな練習をして代表と言えるのか」と話すなど、W杯での勝利に向け一層の厳しさを求めた。(共同/SANKEI EXPRESS)