タイで行われるWBOバンタム級王座決定戦に向け練習する赤穂亮(あかほ・りょう)=2015年7月13日、神奈川県横浜市(共同)【拡大】
世界ボクシング機構(WBO)バンタム級1位の赤穂亮(あかほ・りょう、横浜光)が7日、タイのラチャブリで同級王座決定戦に臨む。日本ボクシングコミッション(JBC)公認のタイで行われた世界戦で日本人選手は1963年にファイティング原田が敗れて以来、通算18敗1分け。鬼門での一戦へ「誰も勝っていないので挑むだけじゃ駄目。必ず勝って帰る」と意気込む。
対戦する同級2位で元王者のプンルアン・ソーシンユー(タイ)の戦績は53戦50勝(34KO)3敗。29戦26勝(18KO)1敗2分けで同じく高いKO率を誇る赤穂は「僕とかみ合って最終的に打ち合いになる」とみる。
熱狂的な観客や蒸し暑さなどでアウェー独特の雰囲気が予想される。不利な採点も想定内で、狙うはKOだ。「海外で日本人が勝てないのは自分のスタイルを見失い、前のめりになるから。その点、倒しにいくのが僕のボクシングなので、それは敵地でも変わらない」と自信をのぞかせた。(SANKEI EXPRESS)