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東証、1343円反騰 21年ぶり上げ幅 中国経済、米利上げ…市場なお警戒感 (1/3ページ)

2015.9.10 06:50

9日の日経平均株価の終値は前日比1343円高、乱高下が続く=2015年9月9日、東京都内(長尾みなみ撮影)

9日の日経平均株価の終値は前日比1343円高、乱高下が続く=2015年9月9日、東京都内(長尾みなみ撮影)【拡大】

 9日の東京株式市場は、世界的な株安への警戒感が和らぎ、日経平均株価(225種)が大きく上昇した。終値の上げ幅は前日比1343円に達し、過去6番目を記録した。上昇幅は、バブル崩壊後の景気対策への期待から急騰した1994年1月31日(1471円高)以来、約21年7カ月ぶりの大きさだった。

 世界の株式市場は、中国経済失速への懸念と米利上げ時期をめぐる不透明感を背景に、同時株安の様相を呈していたが、今回の株価急伸で投資家心理が好転するとの見方もある。ただ荒い値動きで推移しており、市場が安定するかは予断を許さない状況が続きそうだ。

 終値は、1343円43銭高の1万8770円51銭。東証株価指数(TOPIX)は90.66ポイント高の1507.37。出来高は約27億9600万株。

 東証1部銘柄の約99%が値上がりし、下げたのは14銘柄だけだった。平均株価を構成する225銘柄全てが上昇した。

 8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が大幅に上昇したことに加え、欧州主要市場も株価が上がったため、朝方の東京市場も買い安心感が広がった。

市場関係者「過度に萎縮していた投資家心理が改善してきた」

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