小保方晴子氏【拡大】
難波紘二・広島大名誉教授(血液病理学)は、「記者会見で謝罪、反省したことは評価するが、もっと早く世間や科学者に説明すべきだった」と語った。
難波名誉教授は、「小保方氏はSTAP細胞の作製に200回以上成功したと話しているが、科学的証拠なしに信じるのは困難。サンプルが保存してあるならそれを示してほしい」と、検証可能なデータの開示が不可欠との認識を示した。
柳田充弘・沖縄科学技術大学院大教授(分子遺伝学)も、「研究不正の嫌疑をかけられた若い人が会見するのはかつて経験がなく感心した」としながらも、「疑義が晴れたとは思っていない」という。
また、「小保方氏の上司に当たる共同研究者がまず出てきて説明しないのはよくない。共同研究者は、より専門的な疑問に答えるべきだ」と、上司の説明責任についても言及した。