ユニバーサルスタジオ・ジャパンの新エリア「ザ・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッター」が開業。いち早く新エリアを楽しむ入場者ら=15日午前、大阪市此花区(甘利慈撮影)【拡大】
USJは「ハリポタ」効果で、年間来場者数を今後1年間で現在よりも約200万人を上乗せした1200万人に引き上げる考えだ。このうち外国人は現在約50万人だが、これを100万人への倍増を見込んでいる。
運営会社ユー・エス・ジェイのグレン・ガンペル社長は「東南アジアからの来場者が見込めないなら、新エリアは作らなかった」と自信たっぷり。観光庁の久保成人長官は「日本への関心が高い東南アジアなど、外国人を関西に呼び込む起爆剤」と話す。
訪日外国人数は、今年1~5月で520万人を突破と過去最高のペースで推移。年間では昨年を大きく上回る1200万~1300万人程度が見込まれており、ハリポタ効果に期待がかかる。
一方、国内では、首都圏など関西圏以外からの集客が課題。JTBは4月、新エリアへの入場券やホテル宿泊をセットにした「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンへの旅」を発売。首都圏発の予約人数は、すでに8月分で前年のUSJツアーの5倍以上と、順調な滑り出しをみせている。