トヨタ自動車の高級ミニバン「アルファード」【拡大】
トヨタ自動車の高級ミニバン「アルファード」が1月26日にフルモデルチェンジした。発売から1カ月間の受注台数は、月販目標の3000台を7倍近く上回る約2万台。同日発売された姉妹車「ヴェルファイア」とともに順調な滑り出しをみせた。トヨタによると「高級セダンに引けを取らない上質な乗り心地」や「使い勝手を一段と高めた先進装備」が消費者から支持されているという。上品で贅沢な“オトナの大空間”に磨きをかけた3代目の魅力に迫る。(文・カメラ 大竹信生)
《重厚で広々としたインテリア》
人気の高級サルーン「アルファード」が、6年半ぶりにフルモデルチェンジを行った。ボディサイズは最大全長4935mm、全幅1850mm、最大全高1950mmで、先代よりさらにひと回り大きくなった。乗車定員は、シートのタイプによって7人乗りと8人乗りの2タイプに分かれる。
一部の7人乗りガソリン車には、世界初となる「助手席スーパーロングスライドシート」を標準装備。助手席と2列目のセカンドシートを同じレール上に乗せることで、助手席を前後に最大1160mmもスライドさせることが可能になった。7人乗りのセカンドシートは折りたたみ式のサイドテーブルがついた独立型。高級なデザイナーズソファのように、座り心地は最高だった。
8人乗りは6:4分割のベンチシートを採用している。5:5分割のサードシートはボディ側面にコンパクトに折り畳むことが可能で、後部のラゲージスペースを広々と使うことができる。