新幹線開業駅弁対決北海道新幹線新函館北斗駅の「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」【拡大】
両者とも開店間もなく行列ができ、列に並んでいた区内の主婦(72)は「対決している両方を買って帰り、家族で食べようと思っている。並ぶのは覚悟してきましたよ」と笑った。
2つ目の対決は、近年ちょっとしたブームの「肉」。奥羽本線米沢駅(山形県)から塩、みそ、しょうゆで味付けした3種の牛肉がのった「三味牛肉どまん中」、九州新幹線出水駅(鹿児島県)から良質の黒毛和牛と黒豚を地元のしょうゆと地酒で甘辛く仕上げた「北さつま牛・鹿児島黒豚贅沢すき焼き重」、佐世保線武雄温泉駅(佐賀県)からきめ細かな霜降りが特長の佐賀牛を味わえる「佐賀牛サーロインステーキ&赤身ローストビーフ弁当」が、いずれも初登場している。
3つ目は、毎年人気の具材、「カニ」の対決。室蘭本線苫小牧駅(北海道)のズワイガニのほぐし身やカニ爪、イクラや数の子ものった「かにめし」、北陸本線福井駅(福井県)のセイコガニの卵巣とみそを炊き込んだご飯にズワイガニをたっぷり盛りつけた「黄金のかにめし」は、どちらもぜいたくなつくり。