リオデジャネイロ五輪は大会第12日の16日、リオ中央体育館で卓球女子団体の3位決定戦を行い、石川佳純(全農)福原愛(ANA)伊藤美誠(スターツ)で臨んだ日本はシンガポールに3-1で勝利し、銅メダルに輝いた。女子団体でのメダル獲得はロンドンでの銀メダルに続き、2大会連続となった。
シンクロナイズドスイミングデュエットの乾友紀子(井村シンクロク)三井梨紗子(東京シンクロク)組も銅メダルを獲得した。シンクロが正式種目に採用された1984年のロサンゼルス大会以来、続いてきたメダル獲得が途絶えた前回ロンドン大会の雪辱を果たし、“お家芸”の復活を印象づけた。
日本のメダル獲得数は、金=7、銀=4、銅=18の計29個となった。
バドミントン女子ダブルス準決勝に臨んだ世界ランキング1位の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)は韓国ペアに2-0でストレート勝ちし、日本勢として同種目での2大会連続の決勝進出を決め、銀メダル以上が確定した。18日の決勝では、世界ランキング6位のクリスティナ・ペデルセン、カミラ・リターユヒル組(デンマーク)と対戦する。