【CAのここだけの話♪】〈時差ボケに勝つ〉とっておきの「快眠法」伝授します! (1/4ページ)

  • 奥野紗織さん
  • 奥野さん。ロンドンで趣味のアフタヌーンティー巡り
  • 奥野さん。ロンドンのスカイガーデンで。「ガーキン(キュウリのピクルス)」という名の可愛い形のビルやロンドン市街を一望できる
  • 奥野さん。イギリス郊外のラベンダー畑で
  • 奥野さん。香港のチョンキンマンションで
  • ロンドンのカフェで


 Sankei Bizの読者の皆さんにだけに客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第20回は香港系航空会社に日本人CAとして乗務4年目の奥野紗織がお送りします。

▽私も昼夜逆転生活で試行錯誤しました…

 「体はとても疲れてるはずなのに、なかなか眠れない…」

 海外出張などの際にこのような悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。特に日頃お忙しい日々を送っていらっしゃるビジネスマンの方々…お察しします。お疲れ様です。 

 私はロンドンと香港を往復しているキャビンアテンダントです。その時差は8時間(夏は7時間)。実際に乗務してる時間は約13時間で、その間は少し仮眠をとることが出来ますが、ほぼ昼夜逆転生活となっており、体が追いつかない時もあります。 

 周りから「どうやって体調管理しているの?」「時差ボケ大変じゃない?」…と心配の声をかけていただきます。はい、もともとかなり寝付きが良い私でも時差ボケとの戦いに悩まされた時期もありました。

 しかし、いろいろと試行錯誤しているうちに自分の体や睡眠の傾向を知り、何が快眠のために効くのか、どのようなことをしたらリラックスして深い眠りにつけるのかが分かるようになってきたように思います。私なりの方法ですので皆様のお役に立つか分かりませんが、ここでご紹介させていただきたいと思います。

機内&現地でできる時差ボケ解消法