台湾双十節、東京で祝う 沈斯淳代表、TPP参加に意欲

 
「双十節」を祝うレセプションであいさつする台北駐日経済文化代表処の沈斯淳代表=8日、東京・内幸町

 台北駐日経済文化代表処主催の「双十節」を祝うレセプションが8日、都内で開かれ、沈斯淳(しん・しじゅん)代表(台湾の駐日大使に相当)は、日米など12カ国が大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「日本とも連携しながら参加に向けた動きを進めたい」とあいさつした。

 沈代表は台湾と日本の関係について「自由や民主、法治などの価値観を共有している。安倍晋三首相も友好関係を非常に重視されている」と言及。「台日間の交流はさまざまな領域でますます盛んになっている」と強調した。

 また6月に多数の死傷者が出た台湾北部・新北市のプール施設火災で、日本側による医療チーム派遣などに対して謝意を示した。

 双十節(10月10日)は1911年の辛亥革命に由来する記念日で台湾が毎年、祝賀行事を開いている。(西見由章)