石原担当相「経済は回復基調」 増税延期に否定的
石原伸晃経済再生担当相は18日の閣議後会見で、来年4月に実施予定の消費税率10%への引き上げの先送り論について、「世界経済も日本経済も不透明で予見できない部分はあるが、緩やかでモデレート(適切)な回復基調にある」と述べ、延期に否定的な考えを示した。
石原氏は「私の仕事は、年央にまとめる『骨太方針』などを通じて経済を底上げし、(増税を判断できる)環境を作ることだ」と強調。消費税は社会保障制度を維持するための「社会福祉目的税」とした上で、「国民と認識を共有し、負担をお願いしていく」と話した。
一方、経済環境がリーマン・ショック級の“大嵐”になった場合、「(首相が見送りを)適切に判断する」とした。
消費税増税をめぐっては、国際金融経済分析会合の16日の初会合で、ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ米コロンビア大教授が「タイミングでない」と提言。与野党からも延期論が出ている。
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