東京株、一時下げ幅300円超 日銀短観の悪化が直撃、1カ月ぶり1万6500円割れ

 

 1日の東京株式市場は序盤から大幅続落している。日経平均株価は一時下げ幅が前日比300円を超え、ほぼ1カ月ぶりの安値をつけた。取引開始前に日銀が発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)で、景況感を示す業況判断指数(DI)が2四半期ぶりに悪化したことが下げ要因となった。

 前日の欧米株が小幅ながら全面安となったうえ、1ドル=112円台半ばと円高基調が続いていることも悪材料となった。

 日経平均株価は寄り付きの前日比39円11銭安の1万6719円56銭。ここから急ピッチで値を下げ、午前9時45分ごろには326円安の1万6432円まで値を下げた。3月2日(1万6388円)以来の安値水準となった。

 東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比3.96ポイント安の1343.24。