パナマ内部文書の衝撃 スポーツ界に波及…欧州サッカー連盟本部を捜索

 
コロンビアの首都ボゴタで記者会見に出席した国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長=3月31日(AP)

 中米パナマから流出したタックスヘイブン(租税回避地)に関する内部文書「パナマ文書」に関連し、スイス捜査当局は6日、同国ニヨンの欧州サッカー連盟(UEFA)本部を家宅捜索した。ロイター通信などが伝えた。

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)放映権に関する資料が押収されたとみられる。スイス検察当局は声明で「捜査は放映権に関するものだが、今のところ特定の人物を対象にしていない」と説明した。UEFAは「当局に全面的に協力する」としている。

 パナマ文書をめぐっては、国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長がUEFAの法務責任者時代に、一連のFIFA汚職事件の被告2人が経営する会社と放送権の契約を結んだと報じられた。

 同社が2006~07年シーズンから3季の欧州CL放送権を11万1千ドル(約1220万円)で買い、エクアドルのテレビ局に約3倍で売ったとされる。(共同)