東京株2カ月半ぶり高値 円安進み投資家心理が改善

 

 21日の東京株式市場は、円安ドル高基調を好感した買い注文が優勢となり日経平均株価は大幅続伸した。終値は前日比457円08銭高の1万7363円62銭と約2カ月半ぶりの高値をつけた。

 東証株価指数(TOPIX)は27.90ポイント高の1393.68。出来高は約22億8300万株。前日の米国株高に加え、円相場が1ドル=109円台後半の円安水準で推移したことが投資家心理の改善につながり、リスク資産とされる株を買う動きが広がった。

 前日の米原油先物価格の上昇で資源価格が持ち直すとの観測も出て、鉄鋼や非鉄金属などの銘柄に買い注文が入った。

 大手証券幹部は「来週の日銀の金融政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、日米の金融政策に対する期待も相場を支えた」と話した。