日経平均 週明けは売り先行見通し

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 今週の東京株式市場は、海外の経済指標や為替の動向が焦点となりそうだ。外国為替市場で円高ドル安が急速に進行しており、週明けは売り注文が先行するとみられる。日経平均株価は1万6000円を割り込む可能性がある。前週は4営業日続落した。28日は日銀が追加金融緩和を見送ったことで失望売りが膨らんで624円安となった。今週は中国国家統計局が1日に発表した4月の製造業購買担当者指数(PMI)が週明けの株価にも影響しそうだ。