東京株終値、233円高で1カ月ぶり1万7000円台回復 円安や増税延期で大幅続伸

 

 30日の東京株式市場は4営業日続伸した。日経平均株価の終値は、この日の高値となる前週末比233円18銭高の1万7068円02銭。終値としては4月27日(1万7290円49銭)以来となる1万7000円台の回復となった。

 終日堅調。午前終値は150円高だったが、午後になって、円安ドル高が1ドル=111円10銭台まで進んだことで、株価も一段高となった。

 円相場が4月28日以来、1カ月ぶりに1ドル=111円台に乗せる円安ドル高水準となったことが株価値上がりの原動力となった。

 120円台だった円相場は今年2月の日銀のマイナス金利政策導入以降に円高に振れ、今月3日には105円台半ばまで急上昇した。しかしこの反動に加えて、米国で追加利上げの可能性が強まっていることで、ドル買い円売りが進んでいる。

 一方、安倍晋三首相が消費税の増税延期方針を打ち出したことも、円安株高を後押ししている。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比16.08ポイント高の1366.01。