FRBの政策決定会合が始まる 米国7月利上げを議論
米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)は14日、金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)を2日間の日程で開いた。欧州連合(EU)離脱を巡る英国の国民投票を23日に控え、金融市場が不安定になっていることもあり、追加利上げは見送る方針。7月の利上げを議論する可能性がある。
FOMCは15日午後(日本時間16日未明)に決定事項をまとめた声明を発表し、イエレンFRB議長が記者会見する。声明や議長発言は、相前後して開かれる日銀の金融政策決定会合の議論に影響を及ぼしそうだ。
イエレン議長は英国民投票に加えて、米国の景気動向を敏感に映す非農業部門の就業者数の伸びが5月に急減したことも、米経済の先行き不安材料に挙げている。FOMCでは雇用や物価の動向についても意見を交わし、7月の利上げ可能性を慎重に探ることになりそうだ。(共同)
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