ポスト舛添にらみ熱戦 東京選挙区、与党に厳しい目
参院選政治資金流用問題などを巡り、舛添要一前東京都知事が21日付で辞職したばかりの東京選挙区。2014年の都知事選で舛添氏を支援した与党の自民、公明両党に対し野党は攻勢を強めており、有権者も「責任を問われるべきだ」と厳しい目を向ける。参院選直後に告示を迎える都知事選をにらみながらの熱戦が幕を開けた。
都知事選への出馬を見送った民進党の現職蓮舫氏(48)は、千葉市中央区で千葉選挙区の民進候補者の応援演説に立った。待機児童問題などに触れ「民進党がやれることをしっかりやる」と語った。元法相で民進現職小川敏夫氏(68)も東京都練馬区の練馬駅で第一声。
共産党の新人山添拓氏(31)は新宿駅前で「市民と野党の力で、安倍政治を終わらせる歴史的な選挙にしよう」と呼び掛けた。
東京都板橋区の無職男性(68)は「舛添氏は説明責任を果たさずに辞めた。支援した自民、公明も参院選で責任を問われるべきだ」と話した。
一方、自民現職中川雅治氏(69)は東京・新橋の事務所前で「必ず経済の好循環を実現する」と述べ、支援者とともに「勝つぞ」と拳を上げた。元ビーチバレー選手の自民新人朝日健太郎氏(40)は東京スカイツリーの近くに姿を見せた。公明現職竹谷とし子氏(46)は新宿駅前で第一声。
東京選挙区にはほかに新党改革の新人高樹沙耶氏(52)、おおさか維新の会の元職田中康夫氏(60)、社民党の新人増山麗奈氏(39)らが立候補した。
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