ジェトロ、エチオピアに拠点 有望市場への足場構築期待

 
テープカットする(左から)エチオピアのハイレマリアム首相とジェトロの石毛博行理事長ら=20日、アディスアベバ(共同)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)はアフリカでナイジェリアに次ぎ2番目に多い約1億人の人口を抱えるエチオピアの首都アディスアベバに事務所を設け、20日に開所式を行った。ジェトロの石毛博行理事長は「エチオピアの発展に貢献できるのはとても喜ばしい」とあいさつした。

 式典にはエチオピアのハイレマリアム首相も出席し「日本の投資を呼び込むのは難しいが、成功すれば長期的なパートナーで居続けてくれると聞く」と述べ、日本企業に対し「実際に見てほしい」と呼び掛けた。

 世界銀行や国連によるとエチオピアは昨年まで過去10年間にわたり8~12%台の高い経済成長率を維持。2050年には人口が1億8800万人を超える見通しで有望市場と期待されている。

 関隆夫所長は「関心を持つ日本企業は多い。一足先にこちらの政府や企業とネットワークを築き(進出を)お手伝いしたい」と意気込みを語った。(アディスアベバ 共同)